「輪(WA)」が軌跡を描くように展開する
PATIO PETITE〈WA Series〉。

ABOUT

「一番大きなテーブルでも奥行き46.5cm。一般的なバルコニーのサイズを想定して、テーブルとチェアを両方置いても楽々と座ることができる家具を設計しました」。まるでWA(輪)の軌跡のように、円と直線がシンプルに交差するPATIO PETITEの〈WA Series〉は、建築のみならずプロダクトも⼿がけるトラフ建築設計事務所がデザイン。テーブルからチェアまで全6型。使う人が好きなルールでレイアウトできるようにと、使い方や置き方を限定しないシンプルなフォルムを徹底しています。たとえば〈WA-BENCH / TABLE〉はその名の通り、ベンチにもテーブルにもなり、快適なワークスペースから大人数をホストするガーデンパーティーまで、組み合わせ次第でバルコニーにさまざまなシーンを構築することができます。

〈WA Series〉がライフスタイルだけでなく、その時々のニーズに合わせて自由にレイアウトするアウトドア家具のニュースタンダードを提案します。

FEATURES

隠れたこだわり 1

ハンドクラフトで編み込まれた人工ラタンは、オリジナルカラーの3色を組み合わせています。たとえば〈GREEN〉は、グリーン、イエロー、グレー。3色の人工ラタンを交差させることで単色では出すことのできないやわらかなニュアンスが生まれます。

編み目が大きいため、屋外だけでなくインテリアに使っても軽やかな存在感。こだわりの〈RED〉〈BLUE〉〈GREEN〉の3色は、色違いで揃えても、空間に美しく映えます。

隠れたこだわり 2

〈WA Series〉の家具は2種類の⾼さに統一されているので、どのデザインを組み合わせてもすっきりまとまります。約73㎝、約43㎝は平均的なダイニングテーブル&チェアの⾼さなので、室内で他の家具と組み合わせても。インテリアの上品なアクセントに。
※〈WA-CHAIR〉(写真左)、〈WA-CHAIRLONG〉のみ、⾼さ74㎝、座⾯⾼43.5㎝。

DESIGNER

トラフ建築設計事務所
鈴野浩一 | 禿真哉

鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。 主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」「BigT」など。「光の織機(CanonMilanoSalone2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2015年「空気の器」が、モントリオール美術館において永久コレクションに認定。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFUARCHITECTS2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」(ともに美術出版社)、2012年絵本「トラフの小さな都市計画」(平凡社)、2016年「トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト」(TOTO出版)を刊行。

アウトドアで活躍してくれる「PATIO PETITE」。都会でのコンパクトなスタイルから、ゆったりとしたリゾートスタイルまで、暮らしの中にアウトドアの心地よさを届けます。